3.11

東日本大震災から7年が経ちました。

震災を経験したわんちゃん・ねこちゃん達は、みなシニアになり
平均寿命からすると、震災を経験していない子達が半分くらいになったのでしょうか。

あの日一人でお留守番をしていて怖い思いをし、今でも地震や警告音でパニックを起こしてしまう子も少なくないと思います。
もし万が一、またあのような震災が起きたら…愛犬・愛猫を守れる準備はできていますか?

日頃からお家の中でフリーにしている方も、サークルやクレートに入る練習は絶対にしておきましょう。
また、フリーにしておく場合は、わんちゃんのいる部屋が安全かどうかもう一度確認をして下さい。
タンスは倒れてきませんか?
高いところから何か落ちてきませんか?
机のような、わんちゃんが隠れることの出来るものはありますか?

それから、わんちゃん・ねこちゃん用の備蓄品も用意しましょう。
災害時、ペット用の救援物資はほとんどもらえないと思っておいたほうが良いです。
日持ちのするフードやお水はもちろん、トイレグッズ、クレートやキャリーバッグ、ブーツもあると便利です。
普段使用しない方がほとんどだとは思いますし「犬にブーツなんて」と思う方もいらっしゃると思いますが
何が落ちているか分からない瓦礫の中を素足で歩くのはとても危険です。

迷子札やマイクロチップで身元がわかるようにしておくことも、もとても大切ですね。

あなたの愛犬・愛猫を守れるのは、あなただけです。
大切な家族の一員の為に、しっかりと備えておきましょう。